もはやそこそこ高級品となってしまったカップヌードル。さまざまな価格の高騰で値上がりを繰り返しているが販売当初は100円で当時の袋麺の実勢売価が25円前後であったことを考慮すると、決して安いとは言えない価格設定だった。
そのため各問屋は取り扱いに二の足を踏む状況が続き、同社は新たな販売ルートを開拓していくこととなる。

2000年時点 155円
2008年1月155円→170円
2015年1月170円→180円
2022年6月193円→214円
2026年4月236円→248円
2000年時点でマクドナルドのハンバーガーが約70円、カップヌードルが155円。物価などを考慮するとこの頃がカップヌードルが安かった時期かもしれない。それにしてもマクドナルドのハンバーガーもかなり安い!現在ほぼ3倍…💧
マクドナルドのハンバーガーの価格推移がこちら。
1971年7月~ 80円
1973年~ 100円
1974年月~ 150円
1979年~ 170円
1980年~ 180円
1983年~ 200円
1985年~ 230円
1992年時点 210円
1995年~ 136円(税抜130円)
2000年~ 68円(税抜65円)
2002年2月~ 84円(税抜80円)
2002年8月~ 62円(税抜59円)
2003年8月~ 84円(税抜80円)
2005年3月~ 80円
2005年~ 100円
2013年5月~ 120円
2014年4月~ 100円
2019年10月~ 110円
2022年3月~ 130円
2022年9月~ 150円
2023年1月~ 170円
2025年3月~ 190円
マクドナルドの値上げ・値下げ情報ファーストフードの巨人であるマクドナルドの商品は値上げや値下げを繰り返しています。特に近年は値上げする一方であり、2022年3月と9月、2023年1月に大規模値上げ、2023年7月には都心店・準都心店で値上げ。2024年1月バーガー類30円...
最初の大口顧客となったのは「簡便性」「完全調理済食品」という点に目をつけた自衛隊であった。
1971年(昭和46年)11月21日には、東京・銀座の歩行者天国で大々的な宣伝販売を行い、4時間で2万食を販売した。当時はパッケージにプラスチック製フォークが添付されていた。
発売翌年の1972年(昭和47年)2月に発生したあさま山荘事件では、カップヌードルを食べる機動隊員の様子が日本全国に生放送され、視聴者の注目を集めた。
事件当時の現場は、平均気温が摂氏マイナス15度前後で、機動隊員たちのために手配した弁当は凍ってしまった。地元住民が炊き出しを行い隊員に温かい食事を提供したエピソードがあるが、実際にこれにありつけたのは外周を警備していた長野県警察の隊員のみであり、最前線の警視庁隊員に配給されるころには、炊き出したカレーライスも蝋細工のように凍っており、相変わらず凍った弁当しか支給できなかった。
やむなく、当時販売が開始されたばかりの日清食品のカップヌードルが隊員に配給された。手軽に調達・調理ができた上に、寒い中長期間の勤務に耐える隊員たちに温かい食事を提供できたため、隊員の士気の維持向上に貢献したといわれている。
このカップヌードルを食べる隊員達の姿が、テレビの生放送で幾度も大写しで報じられ、平均視聴率50%を超える注目度もあって、同商品の知名度を一挙に高めた。直後から他県警や報道陣からの注文が相次ぎ、それがさらに大きく報道されたことで、カップヌードルの売上は爆発的に伸びて一躍ヒット商品となった。





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