敗者、多くを語らず ~立浪監督3年連続最下位~

最終戦DeNA相手に0封で終わり、ドラゴンズは3年連続という結果に終わった。

最後の試合の先発投手は松木平優太。

投球内容としては悪くなかったが立浪政権の最後は飾れなかった。

ただ試合内容は0-2だが惜しい試合ではなく手が届かなかった残念な試合であった。

試合後セレモニーで立浪監督がまだ改革途中であり成長していかなければいけないチームであると述べたが個人の力ではなくチームの方向性の不透明さにあるようにずっと思っていた。

敗者は多くを語れませんと最後に言っていたが確かに何を言っても言い訳になるだろうし、やはり優勝とは言わずとも結果は残してもらいたかった。

方向性が明確であったなら今年のドラゴンズならAクラス争いは十分に可能だったと思うだけに残念なシーズンに終わってしまった。

ただ個人成績は髙橋宏斗がチーム新記録で最優秀防御率、松山晋也が最優秀中継ぎ投手、ライデル・マルティネスが最多セーブで最下位の投手陣とは思えない布陣である。

野手では細川成也が20本塁打を2年連続で達成、福永裕基が規定打席に少し足りないながらも3割越え。

小笠原慎之介やライデル・マルティネスが来季移籍の可能性はあるが十分に上位を狙えるはずである。

3年連続最下位は残念であるが立浪和義監督、3年間お疲れ様でした。

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