詰まりながら押し込んだ忘れられない1打🐲

中日2-1阪神(バンテリン)

先発小笠原慎之介、カリステが上半身の不良による2軍行きで一昨日の代打タイムリーで3番抜擢川越誠司。そしてセットアッパー松山晋也が今日もベンチ外と不安要素のあるなかで、他の球場が台風の影響で試合中止になり唯一開催するゲームが始まる。

まず小笠原が左腕に打球を受けて1回を投げ終えて1失点緊急降板。

しかし2回以降出てきた中継ぎ投手が非常に素晴らしい投球で2,3回は祖父江大輔、4,5回は岩嵜翔、6,7回は橋本侑樹がピンチを迎えるも好守にも助けられて初回の1点だけで凌いでいく。

5回に岩嵜に変わる代打大島洋平がタイムリーで同点、6回は抜擢の川越が移籍後初となるホームランでこれが決勝打となる。

「ちょっと詰まった感じがしたけどファンの声援で入りました。忘れません❗️」とのコメントもあったが強く押し込んだ打球になった。

終盤8回は清水達也が登板、松山がいなくても彼の存在はやはり大きいし今後も7,8回はこの2人で守ってもらいたい。

そして最終回はサイレン音と共にライデル・マルティネスが登場。3番から始まる阪神打線相手に考えさせる間も与えないくらいポンポンと凄まじい球を投げ込んでいく。

やや抜け気味ではあったがヤクルト戦でホームランを打たれた事もあってか威力で押し込んで三者凡退で32セーブ目をあげる。

ただ下手をすると投げ急ぎにも繋がりかねないのでそこはキャッチャーもベンチも気をつけてもらいたい。

ヤクルト戦あたりから戦い方は活発になってきているので、まだ今季の残りもあきらめずに戦いを見せてほしい。

試合後の立浪監督
「小笠原のアクシデントはあったが祖父江、岩嵜、橋本がよく頑張ってくれたし、大島、川越がよく打ってくれた。これしかないというバンテリンらしい勝ち方ができた。」

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