先発柳裕也が9回をノーヒットノーランピッチングを見せるが打線の援護がないまま、延長戦に突入する。岡林勇希が球団新記録となる26試合連続安打を初回に達成していただけに柳に勝ちをつけてほしかった。9回ウラに細川成也が三振に倒れ延長戦突入が決まった時の柳の笑顔か苦笑いか、とても印象的な場面であった。
ライデル・マルティネスが柳の後を受けて登板するがライデルが2死から堂林翔太に均衡を破り、防御率0.00が砕かれる一発を浴びる。
しかしそのウラに今度は中日のドラマが待っていた‼️
堂林コールが響き、ドラゴンズの攻撃は4番石川昂弥から始まる。ライデルはベンチでガックリしている。
広島はクローザー矢崎が登板。石川はノーヒット。今度は中日がクローザーを打った。石川がレフトスタンドへ同点11号ホームラン✨
続く5番宇佐見真吾。初球を強烈な空振り。そして振り抜いた打球はライトスタンドに飛び込み劇的サヨナラ3号ホームラン✨
ヒーローインタビューは26試合連続安打達成の岡林、同点ホームランの石川、サヨナラホームランの宇佐見、そしてひときわ歓声が大きかった柳の4人が登場。
歴史的な柳のノーヒットノーラン未遂と3人の活躍ですごい試合になった。
岡林勇希 打率.307 129安打
大島洋平 通算安打 1992 残り8
石川昂弥 打率.250 本塁打 11 打点 36
マルティネス 2勝1敗26セーブ 防御率0.25
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